新型コロナウイルスの消毒について考えてみた | 次亜塩素酸水を作る

世界で新型コロナウイルスの感染が広まり、パンデミックが宣言されて数ヶ月が経過した。日本でもその感染は止まることを知らず、日に日に感染者が増加している。

東京都では、Stey Homeというスローガンとともに、GWの外出を避け、家で過ごそうという事になっているのだが・・・。単身赴任のおいらの生活は、退屈そのものなのだ。。。😴

ウイルスの撃退は、手を洗剤で洗うこと、外出から帰ったらうがいをする事、ドアノブや床とか靴の裏とか、消毒をする事。病院などで感染を防ぐために行っていることが参考になるよね。

70%の消毒用アルコールが効果的なのだけど、この騒ぎで全く入手することが出来ない、医療関係でも入手が大変になっているそうだから、一般のおいらたちじゃなんともならないよな。でも、ネットでは代替え品が提案されていて、キッチンハイターなどで代表される次亜塩素酸ナトリウムを非常に低い濃度で薄めたものを利用すると言うことで、かなり効果が期待できるらしい。

しかし、「まぜるな危険」で有名な塩素系強アルカリ洗浄液(消毒液)なので、取り扱いに注意が必要だし、手についた時にぬるっとした感覚は、皮膚が溶けるから発生するのだそうで、そのままにしておくと手荒れが発生してしまうらしい。非常に危険な液体なのだ。😩

もう一つインターネットで入手可能な液体がある「次亜塩素酸水」似た名前なのだけど、全く異なる性格を持つ液体。次亜塩素酸ナトリウムはアルカリに対し、次亜塩素酸水は弱酸性、タンパク質等に触れると分解されて水になってしまうという特性があるらしい。塩素がタンパク質を酸化して、ただのH2Oになるって事らしい。

しかし、その次亜塩素酸水も安全性と需要の高まりで価格が高騰してきている。さらに悪いことに、次亜塩素酸水は分解しやすく、先ほどのタンパク質のほか、紫外線や熱にも弱いという事で、長期間の保存には向かないそうなのだ。😳

特に高い濃度のものは、分解が早く進むらしいので、保管には注意が必要で、出来れば使用する都度、制作して使い切りにした方がよいそうだ。そんな液体を数リッター、数千円で購入するのには抵抗がある。。。(Amazonで次亜塩素酸水を検索

もう少し調べてみると、次亜塩素酸水が電気分解で作れるという事も分かったのだが… 数千円の安物は偽物で、単純に塩水の電気分解では、次亜塩素酸ナトリウム液しか作ることが出来ないと分かった。(ネットでは結構この情報が間違って流れている事が散見される)本当に電気分解で製造するためには、電極間に浸透膜を使い、各電極で発生する液体が混ざり合うことの無いように工夫する必要があり、そのための機械は安くても十数万円する事が分かった。

その中で、たどり着いたのは、「ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム(C3CL2N3NaO3)」という薬品だった。簡単に言うと、プールの消毒剤。ジクロロシアヌル酸ナトリウムは、水に溶かすと次亜塩素酸水(HClO)になるのだそうだ。

pH2.7~5(強~弱酸性)で、狭義では電気分解で生成された液体は、食品添加物としても認可されている(ただし、残留無きこと)安全性は高いといえる。

狭義では、と言うのは、あくまで食品添加物として使用される次亜塩素酸水は、食塩水の電気分解で生成されなければならないので、広義で考えれば、先に言ったジクロロイソシアヌル酸ナトリウムを水で溶かしたものも、中身はHClOなので同じものと言っても過言では無いと思う。

ジクロロイソシアヌル酸ナトリウムは、安価でしかも長期保存が可能なので、粉のまま保存して、必要な分だけ水溶液にすれば、簡単に使い続けられる。(っても、新型コロナ騒ぎに乗じて、そこそこ高くなっているが・・・。)

pH4程度で使用すれば、弱酸性なので手荒れも起こしにくく、タンパク質に触れたとたん、水に変化してしまうので、安全と考えられる。

C3CL2N3NaO3 + H2O  = HClO  塩素Clの反応が終わると、水とNaCl(塩)が残ることになるから、40ppm程度でスプレーボトルなどに入れて使用すれば、雑菌やウイルス、皮脂とか反応後は、薄い食塩水になると言うことかな。

塩素を利用した酸化反応は、消臭にもよく利用されていたと思う。

ちなみに、今回作成した次亜塩素酸水を使用して、キッチンの三角コーナーや排水溝の生臭い臭いを一吹きで消臭できた。すごい効果だ。(持続しないけど・・・。)😅 次亜塩素酸水の有効塩素濃度を調べるためには、試験紙や機械が必要だけど、消臭が出来るか出来ないかでおおよその残留濃度は分かりそうだ。

今回購入した製品「ジアテクターP」

 

【覚え書き】

<1000ppm 次亜塩素酸水の作成>
水・・・1000cc
ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム・・・1.67g
上記を作成し、アルミホイルまたは新聞紙などで遮光したペットボトルで暗所保管する。

<40ppm 次亜塩素酸水・・・スプレーボトルなどに利用>
1000ppmの次亜塩素酸水・・・20cc
水・・・480cc
遮光性のあるスプレーボトルに入れて使用する。

各々のボトルは、よく洗浄し汚れが無いことを確認すること、(先にも記したように次亜塩素酸水は、汚れ等に反応し水になってしまう為)ドアノブや靴底などを消毒する場合、あらかじめ布巾などで、ひどい汚れは落としスプレーをした方が効果的である。

スプレーボトルは、「混ぜるな危険」の浴室洗浄剤などのボトルリサイクルでもよい。(液の残留無きこと)遮光性が高く、利用しやすかった。😉

 

【免責事項】本情報は自己記録の為に記しておりますので、使用の際は自己責任でお取り扱いください。

追記:nite(ナイト)が、新型コロナウイルスを用いた代替え消毒物質の評価、中間発表を行った。しかし、その評価では次亜塩素酸水(電気分解法によるもの)の効果は確認できなかった用だ。う~ん、気休めなのかもしれない。

結局、アルコールに代替えできる物質は界面活性剤が一番簡単な様子。こうして考えると、プールの消毒も本当に安全なのだろうか?と疑ってしまう。塩素臭が消毒気分にさせているだけなのか?

継続して評価を行うと記しているので、また次の結果に期待したいが・・・。塩素濃度40ppmではあまり効果は期待できないのかもしれない・・・。😥

参考:第4回委員会の議論のまとめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください