先日、iOS9.2にアップデートしたらバッテリが異常なスピードで消費されて冷や汗をかいたおいらですが、このまま引き下がってしまったらもう一年このハードを使おうと言う心意気が折れてしまいそうでしたので、解消するために8時間ぐらいを費やしてみました。 😛
まず最初に元の環境に戻すことが必要、iOS Firmware をダウンロードします。
こちらのページ(IPSW Downloaders)から自分の環境にあったファームウエアーをダウンロードします。おいらの場合iphone5s(GSM) iOS9.1(1B143)-1.8GBを選択しダウンロードしました。
元のバージョンにダウンロードするためには、iTuneを起動してダウンロードしたファームウエアをiPhoneにインストールすることでダウングレードが始まります。このあたりの方法はネットにごろごろありますので、割愛します。
で、ダウングレードが完了するとバックアップから環境を再生しとりあえず元の環境に戻りました。
次に、行ったことはアプリケーションのダイエットをしました。インストールしているアプリケーションに順位をつけて、下位の物からアンインストール、このひと月ぐらいを振り返って一度も開いていない様なアプリケーションはこの先も使うことは無いでしょう。すっぱりあきらめてズバッとアンインストールを実行しました。
それから、ビデオや写真、地図アプリで、残してあるキャッシュを消してゆきます。バックアップにとってあったり、再度ダウンロード出来る物はきれいさっぱり消え去ってもらいましょう 😀
2年間利用してきたiPhone5sのデトックスってやつですかね^^;
さっぱりして、ストレージ容量を見ると、なんと驚き残り18GBぐらいだった空き容量が38GBに成っていました。すげぇ~
この段階で夜になってしまったので、残りの作業を後日に回してバックアップを取り、安定動作を確認してみました。やはりバッテリーの異常な消費は解消し、音楽を2時間程度聴いても数パーセントの消費で収まっています。(9.2で異常動作の時は1時間に20%ぐらいの消費がありました。)
さて、翌日色々考えて迷ったあげく、iTunesから再度OSアップデートを慣行
そして、現在に至ります。
お昼ご飯を食べる前にアップデートは終了し、約一時間、最近はまっている「高橋優」のアルバムをノンストップでかけていますが、約1時間で2%の消費です。これなら正常に利用することが出来そうです。
昨日のあの異常な消耗スピードは何だったんでしょう・・・。午前中近くのスーパーへ行っている間にフル充電だったiPhoneが数時間の間に20%を切って電力モードが切り替わると言う始末。こんな状態で、GPS頼りに冬山へ臨んだらOUTです。
あまり信用はしてないんですけどね^^;
とりあえず結果としては、アプリケーションによってOSのアップグレードでバッテリーの消耗を異常に進行させてしまう可能性がある様に思われます。アップグレードを行って数日が経過していますが、今のところ動作に異常は見られず、電池の消耗量も安定していると思われます。